西宮市主催「紙ふうせんの講演会&ライブ」に行ってまいりました。

本会議終了後、楽しみにしていたライブへに行ってまいりました。

講演会:「あなたの手が届く世界が平和であるために」

後藤悦二郎さんの講演会では、アメリカの奴隷制度、南北戦争、そして黒人の公民権運動という、アメリカの歴史における重要なテーマについて触れていただきました。

特に印象的だったのは、南北戦争を労働者の視点から捉えていたことでした。

南北戦争は、「人間を所有物とする経済」(奴隷制度)と「人間を労働力とする経済」(賃金労働者制度)が、その主導権をめぐって行った経済戦争で、その核心は「労働力の支配権」にありました。

北部の勝利によって資本主義経済が確立されたという歴史的転換を改めて深く理解できました。

また、講演を聞きながら、かつてアメリカに住んでいた頃、黒人の友人が話してくれた言葉を思い出しました。

「多くのアメリカの黒人は、自分たちの先祖がアフリカのどの国から来たのか知らない。それくらいアイデンティティと文化を破壊するように奴隷制度が運用されてきた」

高市総理大臣は「自分は戦後生まれだから、戦争責任など問われる立場にない」と公言していますが、一国の総理大臣として自国を含む世界の戦争加害について学ぶべきです。平和は戦争と戦争の間。平和を一日でも長く続けられるよう努力するのが、政治家の仕事だと考えます。だからこそ、ヘイトスピーチを含む差別、分断を煽る政策には、敏感になり、ストッパーにならなければなりません!

※れいわ新選組の安全保障政策はこちら→ れいわ新選組は戦争ビジネスには加担しません!

ライブ:フォークデュオ「紙ふうせん」の迫力に感動

想像していた以上に明るく、平山泰代さんの声には迫力(音圧)があり、驚きました。

今回お誘いした女性陣も来てくださり、「期待していたよりもずっとよかった」「寒い中、来てよかった」と、嬉しい感想をいただきました。皆さんの心が温まってよかったです!!