一般質問⑤予約図書受け取りロッカー

予約図書受け取りロッカーについて質問します。

本市では、夜間や休館日でも本を受け取れる「予約図書受け取りロッカー」をJR西宮駅と上甲子園センターに各14台設置しています。日中に来館できない多くの市民に重宝されていますが、その運用面において課題があるとの声が寄せられました。

まず、予約手続きが「二段階」となっており、煩雑です。 現行システムでは、図書の確保通知を受けた後、改めてウェブサイトにログインし、「ロッカー利用の申し込み」を行う必要があり、最低でも4クリックを要します。

さらに深刻なのは、ロッカーの空き状況の不透明さです。利用者からは「常に空きがなく、予約できない」「空き状況を確認しているうちに、受取期限が切れた」という声があり、頻繁にサイトをチェックできる環境にある人が有利になっています。情報の透明性も欠いていおり、「なぜ申し込めないのか」「いつなら空くのか」が不明なまま、何度も無駄な操作を市民に強いています。

そこで、他自治体でも導入されている「ワンステップ予約」への移行を提案します。 予約時にあらかじめ受取場所として「ロッカー」を選択し、もしロッカーが満杯の場合は「次点の受取窓口」を指定できる仕組みです。そこで質問します。

予約日時を基準とし自動的かつ公平にロッカーへ割り振れる仕組みの導入について、市の見解を伺います

【答弁】

図書館の予約資料受取ロッカー(以下、ロッカーと言います。)については、その利用手続きが煩雑であることや、予約状況の把握がしにくい状況があることで、ご利用の皆様にご不便とご負担をおかけしていると認識しております。

そのため、今後、令和10年度に予定しております次期図書館システムの更新の際に、ロッカーシステムの改良を計画しているところです。

ご提案の「ワンステップ予約」の仕組みにつきましては、ご利用の皆様の利便性の向上につながる有効な手法のひとつであると考えており、システム改良の際に選択肢として検討を行ってまいります。

一方で、ロッカー利用の公平性の担保については、「ワンステップ予約」の導入では現在のロッカー利用状況の分析から改善が困難と考えており、引き続き有効な手段を検討し、市民の皆様がより便利に図書館サービスを利用できるよう、努めてまいります。