一般質問⑥性教育の視点を取り入れた絵本リスト

性教育の視点を取り入れた絵本リストについての質問です。

西宮市は乳幼児向けに2つの絵本リストを作成しています。1つは「絵本のゆりかご」という絵本リストで、乳幼児健診時に全員に配布されています。もう一つは、「絵本のポケット」。これは図書館等で設置・配布されています。 これらは、保護者にとって心強い読書の手引きとなっていますが、残念ながらリストには性教育の視点を取り入れた絵本が含まれていません。子どもたちが自分の体やプライバシーについて正しく知り、予期せぬ被害から身を守る観点からも、性に関する絵本は子ども達の成長において必要不可であると考えます。

資料⑥ご覧ください。現在は様々な乳幼児向けの性教育絵本が出版されています。家庭における性教育については、「子どもにどう伝えていいか分からない」と悩む保護者が少なくなく、分かりやすく描かれた絵本は、保護者や子どもたちからも大変な人気を集めています。

以上のことから、年齢に応じた適切な性教育に関する絵本を「絵本のゆりかご」や「絵本のポケット」で紹介すべきと考えますが、市の見解を伺います。

【答弁】
年齢に応じた適切な性教育に関する絵本を「絵本のゆりかご」等で紹介することについて回答いたします。

家庭での性教育については、どのような本を選べば良いのか迷われる保護者も多く、議員ご指摘のとおり図書館が性教育絵本を紹介することは意義のあることと考えておりますが、性教育のように多様な価値観のあるテーマの本を紹介する場合は、複数の本を同時に紹介することが望ましいとも考えております。

一方で、「絵本のゆりかご」や「絵本のポケット」は、絵本の入り口となることを目的に作成したブックリストで、お子様の興味にあう絵本を見つけてもらうために幅広い内容の絵本を紹介していることから、ひとつのテーマに対し複数の本を紹介することが難しい状況です。

そのため、市民の家庭での性教育を支援できるよう、来年度に向け、幅広い年齢層を対象とした多様な本を集めたブックリストの作成やブックフェアの開催を検討してまいります。

【佐野意見】
既存のリストへの掲載は難しいが、「新たなブックリストの作成」や「ブックフェアの開催」に努めていくと明言いただきました。
子どもに対する性暴力が後を絶たない社会において、性について考える素地を提供することは、とても重要な課題です。
来年度(令和9年度)を楽しみにしております!