生活保護制度の権利を堂々と行使できる環境整備を!

5/15(金) 健康福祉常任委員会でした。

「いのちのとりで裁判」での最高裁判決(原告勝訴)に伴い、西宮市では、過去に遡って生活保護費の差額をお支払いします。

しかし、当時生活保護を受けていて、現在、受給していない方には、「個別の案内は行わず、申請をいただいてからお支払いする」形をとるそうです。

理由は以下:

・最新の住所確認に膨大な事務作業を要するため。

・「過去に生活保護を受けていたことを、周囲に知られたくない」という方へのプライバシーに配慮するため。

佐野意見↓↓
そもそも「周囲に知られたくない」という気持ちが生まれるのは、2010年代に片山さつき氏が「受給を恥と思わないのが問題」と発言し、それをメディアが喧伝したことがきっかけに「生活保護が恥」というイメージが社会に深く根付いてしまったから。

生活保護制度は私たちの大切な権利です。

行政が「個別の案内を行わない」といった方針を採ることは、「生活保護は恥」という概念を再生産し、補強することにつながる。周知を控えるのではなく、権利を堂々と行使できる環境を整えていただきたいと、意見しました。

市は、申し出状況を見ながら、検討を進めるということでした。よろしくお願いします😊

【参考】
いのちのとりで裁判
https://inochinotoride.org/