2026年7月12日


公立園(市立幼稚園・市立保育所・市立認定こども園)の日々の取り組み(主にインクルーシブ教育)について、市による説明会があり、10名あまりの市議会議員が参加しました。
西宮市の公立幼稚園の特性として、障害のあるお子さんの在籍割合が高いという点があります。これは私立園では受け入れ枠が限られているという事情もあり、公立園を選ぶケースが多いためです。
園の見学を通して、改めて日本の幼児教育の豊かさを実感しました。先生方の手作りの制作物(海外では既製品で済ませることも多いです)や、先生がピアノを弾きながら歌い、子どもの細かな仕草まで見守るという神業のような様子を目の当たりにしました。海外であれば音源を使用したり、専門の音楽講師が担当したりする内容です。日本の幼稚園教諭スキルの高さに改めて感心しました。(私たちは先生に求め過ぎですね。)
さて、西宮市は、幼稚園と保育所を統合し「公立認定こども園」への移行を進めています。
↓↓内容を簡単にまとめます。
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令和13年度には、幼稚園は13園から0園へ、保育所は23園から13園へ、認定こども園が7園新設され、全体で36園(定員3,550人)から20園(定員2,110人)へ集約・縮小となります。
また、正規・非正規を合わせた職員数を1,001人から842人へ削減します。(▲159人)。
この結果、運営経費(人件費・事業費・管理費)について、約9億900万円のコストカットを見込んでいます。
また、跡地は売却する方針で、売却費からこども園整備費を差し引いて、約8億3,700万円のプラス効果を試算しています。
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西宮市の待機児童数は全国ワーストレベルです。
市は「民間の小規模保育園を増設してカバーする」としていますが、難航しており、保育士不足の中で公立職員の削減が先行しています。
インクルーシブ教育はもちろん大切!しかし、その土台となる地域の保育を「コスト」とみなし、縮小を進める市の方針には矛盾があります。